僕が夫婦で世界一周の旅に出る理由は話す人によって何パターンかある。
どれも本当なんだけど理由を出す順番が違う。
話す人の価値観によって浸透しやすいところから入ってしまいがちだ。
まあ最終的には全部本当の理由だからOK。
ここに一つ一つその理由を書くつもりは毛頭ない。
(僕の性格上、必要以上の大言壮語を吐いて
無駄にかっこつけるだろう。
誰も得をしないし、あまりにサブ過ぎる。)
なのでここでは最も肩の力が抜けた時に話す理由を記す。
それは
「あき(妻)の色んな表情を絶好のポジションで見ていたい」
に尽きる。
僕の妻・あきは本当に表情が豊かな人。
顔の筋肉どうなってんの?ってくらい色んな表情を見せてくれる。
感情と表情が必要以上にリンクしているから、
顔を見れば十分過ぎる程何を感じているかわかる。
嬉しかったら、とことん嬉しい顔をしている。見ていてこっちまで嬉しくなる☆
美味しいものを食べたら、とてつもない美味しさをアピールしてくる。
(そこらへんの料理番組を見るよりもしずる感がある)
不味いものを食べたら、シワをいっぱい作って不味さを表現している。
(イメージ↓↓↓)
僕はその表情を見てる時がとても楽しいし面白い。
世界一周において様々な体験をする時、一体どんな表情をするのか?
僕はそれを絶好のポジションで見ていたいのだ。
僕にとってこれ以上の贅沢はないかもしれない。
仮に旅先で人生初のオーロラを見る時があったとしよう、
僕は真っ先にオーロラではなくオーロラを見ているあきの表情を見るだろう。
オーロラは後で見ればいいが、オーロラを初めて見た時のあきの表情はその時だけ。
あきの顔越しにオーロラをイメージ出来れば、僕はOKだ。
二人でご飯を食べている時もたいてい僕の方が早く食べ終わるので
あきがご飯を食べているところを見ることになる。
顔全体の筋肉を使って食べていて、常に視点がどこか一点を凝視している。
これが可愛らしくて(時にコブサイクで)面白くて仕方がない。
僕がケラケラ笑っていると、彼女は憤慨する。
当然だ。
でも笑いは止まらない。
かれこれ出会ってから5年近く経つが相も変わらず笑っている。
どれだけ見ても慣れないし飽きない。
僕がおかしいのか??そうかもしれない。
でも、楽しくて面白くて幸せなのだ。
これが
誰からも褒められないし、誰からも非難されない
僕だけの世界一周の理由。
読んで頂いてありがとうございます。
大悟
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