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2013年1月22日火曜日

引き算で、引き寄せる!満たすのは自己愛だけでいい。

前回の記事の通り、来月妻と世界一周(某船旅ではありません)に旅立ちます。
それを決意してからのこの半年間、様々な気付きや学びを頂きました。

今回の記事はタイトルの通り、

いかに手放し(引き算し)て、自他ともに栄え続ける循環(引き寄せ)に乗るかという事です。

ひとえに引き算といっても、引き寄せる(循環する)引き算は2種類あります。

1.物理面での引き算(目に見えるもの→ヒトモノカネ情報etc)
2.精神面での引き算(目に見えないもの→自他に対する情、思い込みetc)

そして一番大切な事は、

「満たすもの(足すもの)は、自己愛(全てオールオッケー!)だけ」

そこに尽きます。

引き算って何かというと部屋を片付けた時の爽快感ありますよね。
特にモノを捨てて、スッキリする感覚。
あれを人生単位でやっていこうというものです。

本当に清々しく気持ちいいのです。

欠乏感や恐怖、虚栄心から来る足し算の人生を繰り返して一時的に満たされたとしても、結局はもっと大きい欠乏感や恐怖心、虚栄心に振り回され続けます。
僕はずっとそれをやっていましたし、一時的な満たされ感は次に更なる不安を駆り立てます。
スタート地点がゴール地点なので、それを絶えず繰り返すのです。

色々なものを持っている人、それは一見外から見たら羨ましく見えます。
しかし、持っている事への執着、失う怖さや虚栄心から来る数々の思考や情に振り回されて大切な「今」を見失い、消耗していることが多いです。

だったら本当に大切なもの以外手放してしまえばいい。
まず物理的に、次に精神的に。

何故、物理的にからなのかというと、
人生において精神的な執着なく自己愛を満たせているなら、
この話は既に体感としてわかっているからです。

結果的に僕自身は最も物理的であり、精神的なものを手放し(引き算し)ました。

それは「会社に勤める仕事」を手放した(引き算した)ことです。

前職は僕の虚栄心や安心感を十分に満たしてくれる環境でした。
やりがいがあり面白い、ありがたいことにいい人たちにも恵まれている。

それを辞めて妻と世界一周する、出発までの間にずっとしたかった事をする。
そのワクワクに、仕事を辞める恐怖心や今後についての思考の計算は敵いませんでした。

一番の恩恵は「今」を感じやすくなったことです。
すなわち、人生においてより「くつろげる」ようになった事です。

僕の場合、会社勤めをしていると常にその仕事の事が頭によぎります。
妻とご飯を食べていても、ふとした瞬間に仕事に頭が支配されています。
もう料理の味なんてわからないし、顔は険しく、無意識に深呼吸をしている。
しかも妻に指摘されてそれに気付く。

もちろん嬉しいことも沢山ありましたが、心が乱れる事も多々ありました。
基本的には仕事の成否が自分の精神状況を決めるという状態だったのです。

人生の主権は自分になく、制御出来ない暴れ馬にただ振り落とされないように必死でしがみついているような感覚が常にありました。

乗り越えればいい!という人もいるでしょう。
その都度何度も乗り越えましたが、やはり次の「波」が来る。
そのゲームにはきりがないわけです。

そんな中、僕は下記の問いに出会い、脳天に稲妻が落ちました。

「もし世界中のお金、人脈、時間、健康など全てを持っていたら、あなたは今から何をしますか?」

この質問を自身に問いかけた事が、一番の変換点でした。
僕にとってのそれは、当時の仕事ではなかったのです。

人生の全てのエネルギーと時間を何に費やしたいのか?

その答えがこのブログに書いてある事であり、僕の生き方そのものです。
結果として今、全て整っています。
そして、これからもそうであると確信しています。

そう、この質問に対する答えを実行することで人生の主権が「自分以外の何か」から「自分自身」にスイッチします。

今を感じ、ねばならいを手放して、その時にしたいことをする(出来る)生き方のスタートです。

その上で、一番肝心な「今」を感じること(くつろぐこと)を妨害している「物理的な何か」を自分から手放す(人生から引き算する)ことによってそれに伴う思考は存在しなくなります。

「考えなければならないこと」が減ると「感じること(くつろぐこと)」が増えます。

空いたスペースに喜び事を入れると、どんどん喜び事がやってくる。
単純な話です。

お金は、お金が沢山あるところに集まるように、苦しみは、苦しみが、喜びは、喜びが沢山あるところに集まります。

気付かぬ内に囲まれていた不要なものを手放してみましょう。

いわゆる断捨離です。
人生単位での。

ものだけでない、人間関係やそれにまつわる”情”もそれです。
この”情”を手放すことが精神面の引き算です。

モノはある意味手放しやすいですが、それにまつわる”情”が人間をがんじがらめにしています。

特に”情”は「ねばならない」が強いですね。

”情”とは、つまるところ損得勘定です。
こうしなければ相手に嫌な思いをさせるのではないか?
こうした方が自分がいい印象を与えられるのではないか?
怖れや不安からスタートしているもの。

”愛”とは正反対のものです。
ここで言う”愛”とは、全てに対する「信頼」です。

自他への信頼があるからこそ、手放せる。
”情”での繋がりなどなくても、相手への、そして自分への心からの信頼があれば何も恐れる必要はない。

怖いですか?
当然です。
僕が今書いている事は、世間一般の通念とは真逆のアプローチです。
去年の今頃の僕がこれを読んだとしても、怖くて実行なんて出来なかったでしょう。

一度、今まで読んで頂いたことを頭(思考や情)でなく、感じてみて下さい。

もしそんな事が出来たなら本当にワクワクすると少しでも感じたなら読み進めて下さい。
ワクワクは未来(次の今)の自分からの招待状です。

体験、体感したことだけがその人を創ります。
ここから先は僕自身の体験であり、体感です。
僕が実際に行なったアプローチ手順です。

僕は自分が実行して、体験出来たことしか伝えることが出来ません。

そして、僕が出来たということは誰にでも出来るということです。


続けます。


手始めに身近なモノから手放していって、その爽快感を感じて下さい。
その爽快感に従ってどんどん手放して下さい。

世界中のお金やモノ全て自分のものだったとたら、
その上で何を手元に置いていると自分は一番ワクワクするのか?

まずはそれを行なって頂きたい。
それ以外は手放していく。
すると手放して空いたスペースにワクワクする何かがやってきます。
ワクワクするものだけを置いていると、必ずやって来ます。

しかも思考では到底イメージ出来ない、角度やタイミングで喜びのギフトとしてやってきます。

モノかもしれません、お金かもしれません、人かもしれません、情報かもしれません、健康かもしれません、喜びの言葉かもしれません。

あなたにとって一番必要な「何か」が訪れます。
お楽しみに。

その体験が出来たなら、あなたはもう循環の流れに乗っています。
あとはその流れを大きくするも、小さくするも、速くするも全てあなた次第です。
何でもOKです。

次に精神面の引き算です。
あらゆる情を手放してください。
もので出来たなら、同じことです。
世界中の人と本当の親友なら、どう振舞うか?

ワクワクだけを選んで下さい。

この段階で、かなりの引き寄せの循環を感じていると思います。

その引き寄せを自分自身が意図して起こしているということを実感されると思います。

そうなってくると、あらゆるもの全て自分が創っていたという事が、現象面から体感として理解されていると思います。

全ては単なる自分の思い込み、見方次第だった。

その思い込みの強さを利用して、本来は全ての価値は同じ(=価値はない)なのですが、「ワクワクするもの」という自分のフィルターを通して、思い込みという強い力で価値を与えたものだけを見ていると、見事にそういった同質のものが次々やってくる。(創っている)

全ては自分が見たいように、見ていただけ。
でもあまりに(恐怖や不安、怒りから来る)思考に偏り過ぎて、感じていなかったから忘れていただけ。

思考というフィルターを使った生き方を例えるなら

世界に一本だけの木があり、その木になる実だけが頼りの生き方。
その木は年々弱ってきているし、取れる実もどんどん減ってきている。
どうするか?
取る実の量を減らすか?
食べる実の量を減らすか?
実をいかに保存するか?
一本の目に見える木だけにフォーカスする生き方。

ワクワクを感じるというフィルターを使った生き方を例えるなら

木は今、世界に一本しかないかもしれない。
しかし、地面の下には無数の種があり、今見えていないだけでどんどん成長している。
しかもその種は、自分の喜びのみを養分として育つ。
さあ、どんどん自分が喜ぶ事をしていこう!

その違いだけです。

思考を否定している訳でもなく、情を否定している訳でもない。
愛や信頼も仲間に入れてあげてほしい。

都度、自分が心地いい生き方をして下さい。

ねばならないは一切ない!

オールOK!
何故なら全部自分の見たいように見ているだけだから。

自分に起こること(起こすこと)全てオールOK!

これが自己愛を満たすということ。

引き算して、引き寄せて、自己愛を満たす。

このサイクルの繰り返しだけ。

さあ、あなた何をしますか???

日々是好日

お疲れ様でした!
長文読んで頂きましてありがとうございます!

大悟

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